2018年1月31日水曜日

特別プログラム案内(アーチェリー・ボクシング)

☆アーチェリー
【対象】Fukuoka Jr.
【期日】
①平成30年2月25日(日)
②平成30年3月17日(土)
 ※9:50集合 10:00~12:00
【会場】福岡県立柏陵高等学校アーチェリー場
※人数の制限(5名)がありますので、申込多数の場合は事務局で選考いたします。

☆ボクシング
【主催】福岡県ボクシング連盟
【日時】
①平成30年2月17日(土)
②平成30年2月24日(土)
※すべて10時集合 10時30分開始予定
【会場】
①柳川ボクシングクラブ(柳川市大和町徳益346-2)
②福岡県立糸島農業高等学校ボクシング場(糸島市前原西3-2-1)
【対象】Fukuoka Jr.・Kids・新規受講生
【持参物】体育館シューズ、タオル、水分、着替え

◯申込み方法
開催日1週間前までに特別プログラム申し込みメールアドレスへご連絡下さい。
メールアドレス【info1@f-sponet.or.jp】 担当:溝口

※自転車競技のプログラムについては、2月分は実施されません。

2月3日 連絡表

Kids5年・新規4・5年能力開発・育成プログラム連絡表(2月3日号)
■内 容:スケート競技を通したコーディネーション能力の育成
■会 場:福岡県立総合プール スケートリンク
■時 間:17:30~19:30
■講 師:江口 雅之氏(福岡県スケート連盟)
■持参物:飲料水、タオル、手袋仮受講証
※Kids5年はタレントジャージ上下、新規4・5は長袖長ズボンのジャージを着用
※毎回、ロッカー代50円、貸靴代380円が必要となります。

Kids5年・新規4・5年次回連絡(2月10日)
□内 容:スケートを通したコーディネーション能力の育成
□会 場:福岡県立総合プール スケートリンク


Kids6年・新規6年・中1能力開発・育成プログラム連絡表(2月3日号)
■内 容:バドミントンを通したコーディネーション能力の育成
■会 場:アクシオン福岡 サブアリーナ
■時 間:18:00~20:00
■講 師:有田 仁志氏、有田 珠美氏(福岡県バドミントン協会)
■持参物:室内シューズ、飲料水、タオル、仮受講証

Kids6年・新規6年・中1次回連絡(2月10日)
□内 容:バドミントンを通したコーディネーション能力の育成
□会 場:アクシオン福岡 サブアリーナ


Kids6年保護者サポートプログラム連絡表(2月3日号)
■会 場:視聴覚室
■時 間:19:10~


Jr.能力開発・育成プログラム「柔道」連絡表(2月3日号)
■内 容:柔道を通したコーディネーション能力の育成
■会 場:アクシオン福岡 多目的アリーナCD
■時 間:18:00~20:00
■講 師:熊谷 和彦氏、石松 和資氏(福岡県柔道協会)
■持参物:飲料水、タオル、柔道着
■自宅課題:大きな声で挨拶をすること ②受け身(後ろ・横)の練習
※柔道着の下は、ボタンがついていないTシャツまたはアンダーを着ること。

Jr.次回連絡(2月10日)
□内 容:柔道を通した知的能力の育成
□会 場:アクシオン福岡 視聴覚室


Jr.能力開発・育成プログラム「サッカー」連絡表(2月3日号)
■内 容:サッカーを通したコーディネーション能力の育成
■会 場:福岡フットボールセンター
■時 間:18:00~20:00
■講 師:吉田 泰久氏、井口 大氏(福岡県サッカー協会)
■持参物:飲料水、タオル
■自宅課題:全身を使ったリフティングの練習

Jr.次回連絡(2月10日)
□内 容:サッカーを通したコーディネーション能力の育成
□会 場:福岡フットボールセンター


Jr.3年「中3プログラム」連絡表(2月3日号)
今週は自主トレーニング日とします。レポートを提出しましょう。(各自で課題やトレーニング計画・内容をまとめて提出してください。)
※柔道またはサッカーの育成プログラム参加希望者は、事前に事務局へ連絡して下さい。

Jr.3年次回連絡(2月10日)
□内 容:運動能力測定(2回目)
□会 場:アクシオン福岡 測定室・相談室

当たり前のことを当たり前に

 1月27日、アクシオン福岡にて新規受講生プログラムを実施し、過去最高の56,178人の応募の中から選考された55名が集まりました。
 いよいよ、タレント生としての活動がスタートします。期待や不安など様々な気持ちを抱いていると思いますが、伝えたいことが1つあります。
それは

当たり前のことを当たり前にできるトップアスリートになれ!!

ということです。
 新規受講生プログラムでも話があったように週1回のプログラムだけ頑張っていてもトップアスリートにはなれないでしょう。大切なのは残りの6日間の過ごし方です。

・スポーツ活動
・学校生活
・運動日誌の記入・提出
・スタビリティ、自宅課題 等

 このようにタレント生としてやらなければならないことがたくさんあります。それを毎日当たり前にできるアスリートになってください。その毎日の積み重ねが成長につながります。やっていく中で分からないこともあると思います。その時は事務局のスタッフも精一杯サポートしていきます。これから一緒に成長していきましょう!!

事務局スタッフ 溝口



2018年1月27日土曜日

自宅課題

【片手ボール入れ替え】

対象:Kids5・6年、新規受講生4・5・6・中1

◯目的
・バランス能力(全身のバランスをいかなる場面においても保つ能力)
・識別能力(手や足、用具などを精密に操作する能力)
・連結能力(関節や筋肉の動きを、タイミングよく同調させる能力)

◯行い方
①バランスディスクに乗り、片足で行う。
②片足でバランスを取りながら、片手でボールキャッチをする。
③ボールを確実に掴んで1回と数える。

◯ルール
・バランスをとる足とボールキャッチをする手は同じであること。
※右(左)足でバランスを取る場合は右(左)手でボールキャッチをする。
・「用意はい」の合図で足を床から離すこと。
・5秒間に10回キャッチできれば合格とする。
・5秒間にできた回数を競う。
・ボールが手以外の部分に触れた、ボールを落とした、足が床についた場合はその時点で終了とする。
・ボールはテニスボールを使用する。

◯テスト日程
2月10日(土)、24日(土)の2回実施する。

※テストはそれぞれがやりやすい手のみで行うが、目的にある能力を高めるためには両手ともできるように練習を行うこと。





2018年1月24日水曜日

特別プログラム(ボクシング)日程変更のお知らせ

以前案内していました2月3日分のプログラムが下記のとおり延期となりましたのでお知らせです。
【日時】平成30年2月3日(土)
平成30年2月17日(土)
※10時集合 10時30分開始予定
【場所】柳川ボクシングクラブ(柳川市大和町徳益346-2)
【対象】Fukuoka Jr.・Kids
【持参物】体育館シューズ、タオル、水分、着替え
【申込】参加希望者は、開催日1週間前までに特別プログラム申し込みメールアドレスへご連絡下さい。
※2月24日分は予定通り実施されます。
メールアドレス【info1@f-sponet.or.jp】 (溝口)

学んだことは?

 平成30年1月21日(日)、佐賀県にある鳥栖市陸上競技場で「サントリーカップ第14回全国小学生タグラグビー選手権大会九州ブロック大会」が行われ、県大会を勝ち抜いた福岡キッズAチームが出場しました。
 九州から16チームが集まり、全国大会に出場できるのは上位3チーム。午前中はトーナメントを組むための試合が行われ、この時点では緊張からか動きも固く2試合中1敗1引き分けでした。
 午後はトーナメント戦です。ここからは一発勝負!調子が上がってきたのか、福岡キッズの持ち味「足の速さ」が活き、一回戦を突破しました。ここ一番の高い集中力が発揮された良い試合でした。続く2回戦、福岡キッズを上回るスピードを持つチームとの対戦でした。対戦チームは、パス回しや試合展開のテンポが良く、福岡キッズを寄せ付けない見事なチームワークを見せてくれました。
 福岡キッズの試合結果は2回戦敗退、ベスト8という結果でした。
キャプテン中山君
パスを出す富永君
パスを受け走る牟田君

 さて、ここからが大事です。出場した皆さん、この「タグラグビー」を通してたくさんの技術を学びましたね。では技術以外では一体どんなことを学びましたか?

・チームプレーで大切なことはどんなことでしたか?

・タレント発掘事業受講生の代表として、福岡県の代表として、FUKUOKAのユニフォームを着て試合に出ることに何か感じましたか?

・このタグラグビーを通して、一番身に付いたこと、学んだことは何ですか?

 大会は終わってしまいましたが、ここで身に付けたこと、学んだことを普段の取り組みの中で活かせなければ全く意味がありません。“出場した”だけで終わらせないようにしてください。

 最後になりましたが、タグラグビーの先生方の熱心なご指導、また、ご家族の方々の協力があったからこそ無事に大会を終えることができました。そして大会前日にはKids受講生の皆から、大会当日には遠い所から会場まで駆けつけてくれたBチームの皆の応援の力で最後まで全力で戦うことができました。ありがとうございました!!

応援に駆けつけてくれたBチーム
ベスト8でした!!

受講生の皆さん!!
皆さんは、家族はもちろん沢山の人々の支えがあって、様々なことに挑戦したり取り組んだりすることができています。どんなことにも感謝の気持ちを忘れず、感謝を伝えられる選手になって欲しいと思います。
事務局スタッフ 豊田

1月27日 連絡表


Kids・Jr.共通連絡事項
1月27日は、新規受講生プログラムのため自主トレーニング日とします。

※2月4日に行われる「生涯スポーツセミナー」に参加希望の受講生は、1月26日までに事務局に連絡をしてください。


Kids5年・新規4年・5年次回連絡(2月3日)
□内 容:スケートを通したコーディネーション能力の育成
□会 場:福岡県立総合プール スケートリンク

※自宅課題テストの内容を1月27日のホームページで確認してください。

Kids6年・新規中1・6年次回連絡(2月3日)
□内 容:バドミントンを通したコーディネーション能力の育成
□場 所:アクシオン福岡 サブアリーナ

※自宅課題テストの内容を1月27日のホームページで確認してください。

Jr.次回連絡(2月3日)
□内 容:柔道を通したコーディネーション能力の育成
□会 場:アクシオン福岡 多目的アリーナCD
□自宅課題:①大きな声で挨拶をすること ②受け身(後ろ・横)の練習


□内 容:サッカーを通したコーディネーション能力の育成
□会 場:福岡フットボールセンター
□自宅課題:全身を使ったリフティングの練習


Jr.3年次回連絡(2月3日)
※自主トレーニング日です。レポートを提出しましょう。
(各自で課題やトレーニング計画・内容をまとめて提出してください。)
※柔道またはサッカーの育成プログラム参加希望者は、事前に事務局へ連絡してください。







2018年1月17日水曜日

チャンピオン

 6日のプログラムでアンチ・ドーピングについて実施したばかりですが、今年に入って、日本のスポーツ界では、トップアスリートのドーピング問題が立て続けに起こっています。この問題はトップアスリートを目指す者にとって無視できることではありません。
 改めて、「なぜ今回の事件は問題になっているか?」、「フェアプレーとは何か?」をしっかりと考えてみて下さい。

 また、先週からJr.は第Ⅳ期プログラムが開始し、Kids.は来週で、レスリングの最終回を迎えます。今年度の身体能力開発プログラムも残り少なくなってきました。Jr.は残り4回のプログラムで、Kids.は残り5回のプログラムで何を学びますか?
 毎回のプログラムに目的を持って臨むことで、効果や充実度も変わりますので、プログラムの意味をしっかりと考えて、自身の能力とパフォーマンスの向上に役立ててください。


 「試合に勝つには最初にゴールへ到達するだけでよいが、チャンピオンになるには、身体的な能力だけでなく、人格への賞賛を呼び起こさなければならない。
 この言葉は2010年のユースオリンピックの開会式で当時の国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長のものです。


 パフォーマンスの向上は、アスリートにとって成績を残すために、最も大切なものですが、アスリートである前に「人」です。最近の問題のように良い成績を残しても、その価値が失われてしまうこともあります。そのために高いレベルのステージで自身の力を最大限に発揮できるように、日常生活自身の競技、そして毎週のプログラムで、身体能力と知的能力を身に付けて、チャンピオンになるための土台をつくりましょう。

事務局スタッフ 久良知

1月20日 連絡表

Kids能力開発・育成プログラム連絡表(1月20日号)
■内 容:レスリングを通したコーディネーション能力の育成
■会 場:福岡大学 レスリング場(ビクトリーホール2F)
■時 間:18:00~20:00
■講 師:矢守 正宜氏、日吉 晶之氏(福岡県レスリング協会)
■持参物:飲料水、タオル、室内シューズ
※爪を切ってくること。また、プログラム時はヘアピンやメガネは外すこと。

Kids次回連絡(1月27日)
※新規受講生プログラムのため、自主トレーニング日とします。


Jr.能力開発・育成プログラム「柔道」連絡表(1月20日号)
■内 容:柔道を通したコーディネーション能力の育成
■会 場:アクシオン福岡 多目的アリーナCD
■時 間:18:00~20:00
■講 師:熊谷 和彦氏、石松 和資氏(福岡県柔道協会)
■持参物:飲料水、タオル、柔道着
■自宅課題:①帯の締め方の復習 ②受け身の練習
※柔道着の下はボタンがついていないTシャツまたはアンダーを着ること。

Jr.次回連絡(1月27日)
※新規受講生プログラムのため、自主トレーニング日とします。


Jr.能力開発・育成プログラム「サッカー」連絡表(1月20日号)
■内 容:サッカーを通したコーディネーション能力の育成
■会 場:福岡フットボールセンター
■時 間:18:00~20:00
■講 師:吉田 泰久氏、井口 大氏(福岡県サッカー協会)
■持参物:飲料水、タオル
■自宅課題:全身を使ったリフティングの練習

Jr.次回連絡(1月27日)
※新規受講生プログラムのため、自主トレーニング日とします。


Jr.3年「中3プログラム」連絡表(1月20日号)
今週は自主トレーニング日とします。レポートを提出しましょう。
(様式は指定しないので、各自で課題やトレーニング計画・内容をまとめて提出してください。)
※柔道またはサッカーの育成プログラム参加希望者は、事前に事務局へ連絡して下さい。

Jr.3年次回連絡(1月27日)
※新規受講生プログラムのため、自主トレーニング日とします。
(自主トレーニングレポート提出)

2018年1月10日水曜日

能力開発・育成プログラム連絡表(1月13日号)

Kids能力開発・育成プログラム「レスリング」連絡表(1月13日号)
■内 容:レスリングを通したコーディネーション能力の育成
■会 場:福岡大学 レスリング場(ビクトリーホール2F)
■時 間:18:00~20:00
■講 師:矢守 正宜氏、日吉 晶之氏(福岡県レスリング協会)
■持参物:飲料水、タオル、室内シューズ
※爪を切ってくること。また、プログラム時はヘアピンやメガネは外すこと。

Kids次回連絡(1月20日)
□内 容:レスリングを通したコーディネーション能力の育成
□会 場:福岡大学 レスリング場(ビクトリーホール2F)


Jr.能力開発・育成プログラム「柔道」連絡表(1月13日号)
■内 容:柔道を通したコーディネーション能力の育成
■会 場:アクシオン福岡 多目的アリーナCD
■時 間:18:00~20:00
■講 師:熊谷 和彦氏、石松 和資氏(福岡県柔道協会)
■持参物:飲料水、タオル

Jr.次回連絡(1月20日)
□内 容:柔道を通したコーディネーション能力の育成
□会 場:アクシオン福岡 多目的アリーナCD


Jr.能力開発・育成プログラム「サッカー」連絡表(1月13日号)
■内 容:サッカーを通したコーディネーション能力の育成
■会 場:福岡フットボールセンター
■時 間:18:00~20:00
■講 師:吉田 泰久氏、井口 大氏(福岡県サッカー協会)
■持参物:飲料水、タオル
駐車場は、クラブハウス西側にあります。フットボールセンター入り口のカラスの看板(図①)を目印に入場して下さい。※マップ参照 

図①

Jr.次回連絡(1月20日)
□内 容:サッカーを通したコーディネーション能力の育成
□会 場:福岡フットボールセンター

Jr.3年「中3プログラム」連絡表(1月13日号)
■内 容:運動能力測定(第1回)
■会 場:アクシオン福岡 測定室
■時 間:18:00~20:00
■持参物:飲料水、タオル、室内シューズ

Jr.3年次回連絡(1月20日)
来週の中3プログラムは休講です。自主トレーニングを行い、レポートを提出しましょう。
※柔道またはサッカーの育成プログラム参加希望者は、事前に事務局へ連絡して下さい。

2018年1月9日火曜日

第2回修了生サポートプログラム

 平成29年12月27日(水)に宗像陽子氏(専修大学職員)を招いて、第2回修了生サポートプログラム「デュアルキャリアについて」を実施しました。今回は県内外から、選手として活躍している修了生や指導者として活躍する修了生、また競技から離れて次のキャリアに進もうとする修了生19名(2期生から9期生)が参加しました。
   プログラムでは、“「人」としての人生を歩みながら、「アスリート」としての人生を歩む”をテーマに自分の今までのキャリアを見直しながら、これからの”アスリートとしての目標“と”人としての目標“を確認しました。修了生からは「自分が今やるべきことが見えたように感じた」「これからの人生設計について見直すきっかけになった」などの声をいただきました。
「プログラムの様子①」

「プログラムの様子②」

 プログラム後の情報交換会では、修了生同士で自身の目標の再確認や、「怪我や挫折をどう乗り越えたか」といった競技生活での相談など、世代や競技の枠を超えて、アドバイスする姿や共感する姿が見られました。
「情報交換会のようす①」

「情報交換会のようす②」

 事務局では、修了生が持つ目標の達成を支援するため、このサポートプログラムを実施しています。今後もより修了生をサポートできるようにプログラムを行っていきますので、是非参加をお待ちしてます。また、プログラムに参加できない修了生も気軽に事務局に相談等(結果報告)の連絡をお待ちしてます。
 事務局は今後も修了生の活躍に期待しています。
「今回参加した修了生」

2018年1月8日月曜日

フェアなトップアスリートになるために

 1月6日(土)に、福岡県薬剤師会の田中洋介氏を招いてアンチ・ドーピングに関するプログラムを行いました。
受講生の皆さんは「ドーピング」に対して、どのような考えを持っていますか?
 ドーピングは、競技力を高めるために禁止されている薬物などを使用すること、その行為を隠そうとすることです。トップアスリートを目指している皆さんなら、意図的にドーピングをしようとすることは絶対にないと思いますが、誤って禁止物質を摂取してしまう「うっかりドーピング」はないとは言い切れません。

では、「うっかりドーピング」をしないために皆さんができることはなんでしょう。
 それは、自分の身体にとりいれるものに責任を持つということです。自分がどんなに注意をしていても、検査で禁止物質が検出されれば、全て自分の責任です。数年間、大会に出場する機会を損失してしまうかもしれません。また、「トップアスリートがドーピングをした」と知ったとき、周りの人はどのように感じるでしょうか。ルールを守って一生懸命努力し続けて勝利を掴み取るというスポーツの価値も壊されることにもなりかねません。 
 禁止物質を含むものは医薬品だけではありません。サプリメント等の健康食品も禁止物質を含む可能性があります。病院で薬を処方されるときや自分で薬やサプリメントを買うときには、必ず含まれている物質を確認しましょう。また、使用可能薬リストは毎年改定されるため、最新のアンチ・ドーピング規則に関する情報・知識を持つスポーツファーマシストに相談するという方法もあります。
 トップアスリートになれば、いつどこでドーピング検査の対象となるかわかりません。いつでも胸を張って検査を受けられるように、薬やサプリメントを摂取するときだけでなく、普段の食事からどのようなものが含まれているか等を確認する習慣を付けるようにしましょう。そして、フェアプレーの精神を大切にする、世界で活躍できる真のトップアスリートになりましょう!

 事務局スタッフ 西嶋