2015年12月30日水曜日

北海道合宿5日目(12月29日)

 最終日は、バスに4時間半、飛行機に3時間近く乗り福岡へと帰って来ました。家族と離れ、北海道という遠い地での5日間の合宿を終え、疲れた表情をしながらも後ろ姿が頼もしく感じることができました。それはきっと、合宿をやり遂げた達成感、エアリアルやジャンプで恐怖心に打ち勝ち挑戦することができたという自信、自分のことは自分でできるという自立心等が今まで以上に芽生えたからではないでしょうか。足が深く埋もれてしまうほどの雪道や吹雪という厳しい自然環境の中でのプログラムにおいて、弱音を吐く受講生は1人もいませんでした。
 この合宿を通して自信をつけたこと、悔しかったことが受講生それぞれあるはずです。北海道という地での合宿は終了してしまいましたが、この合宿での想い、感じたこと、経験を受講生自身がトップアスリートになるために活かし、成長へと繫げることができるのかがとても大切です。
 合宿を実施するにあたり、北海道でお世話になった方々、共に頑張った仲間、家族という多くの人々の支え、協力があって無事に終了することができました。受講生にはこのことをしっかりと頭に入れ、感謝の気持ちを忘れないで欲しいと思います。
 新年、1月9日のプログラム、そして、今後の受講生の姿がとても楽しみです。

【伝える】プログラム⑤

テーマ:スキー合宿を通して成長したこと 

Kids5年 浦浜 未夢
 私がスキー合宿を通して成長したことは、あいさつです。最初は周りの人に自分から進んであいさつがあまりできなかったけど、スキー合宿では、たくさんの人に積極的に自分からあいさつをすることを意識してすると、できるようになりました。これからも続けていきたいです。 

Kids5年 川嶋 愛音
 私がこの合宿を通して成長したことは、緊張を楽しむことです。検定などで、すべる前はとても緊張したけど、始めると楽しくなり緊張がとけて、勇気へと変わりました。
 このことを、私がしているソフトボールでも出来るようにしていきたいです。

Kids5年 古沢 日菜乃 
私は、この合宿を通して、成長したところはたくさんあります。特に私は、積極的になりました。この前までは自分から質問をしていなかったけどこの合宿を通して積極的に自分で質問をできるようになったからです。この成長を、これからの日常で活かしたいと思います。

テーマ:スキー合宿について

Jr.3年 碓氷 衣織
 私は小学校5年生の時から美深にお世話になってきました。スキー、エアリアルに魅せられたのは、毎年合宿に参加させていただいている私を温かく受け入れ、指導して下さっている美深の先生方のおかげです。美深やタレントの先生方、両親、仲間などへの感謝を忘れず、この競技で世界を目指していこうと思います。


アルペンスキー検定会直前 緊張した表情の受講生

アルペンスキー検定会 順番待ちの様子

エアリアルスキー Jr.3年 碓氷 衣織さん

ジャンプ直前

合宿終了前 真剣な表情でスタッフの話を聞く様子

北海道合宿4日目(12月28日)

 4日目は、午前中にアルペンスキーの検定会が実施されました。昨日の検定会の説明を受け受講生自身が受ける級を決定し、コース状態による標準タイムを切ることができれば合格というものでした。3級と2級を選択できる中で、受講生全員が2級を受けるという挑戦する姿がありました。今までなかなか挑戦することができなかった受講生が、自分自身で難しい級を選択し、合格に向け努力する姿は感極まるものがありました。残念ながら結果は全員が合格とはなりませんでしたが、高い目標を達成するために努力したことは受講生にとって自信へとつながったと思います。
 午後からは、エアリアルスキーを実施しました。エアリアルスキーでも検定会が実施され、どの受講生も難易度の高い技に挑戦する姿がみられました。
 そして、今回の合宿の集大成、ジャンププログラムを実施しました。これまで経験したことのない高さのあるジャンプ台を目の前にした受講生からは、不安そうな表情がうかがえました。しかし、プログラムが始まると、その不安な表情も吹き飛び、果敢にジャンプ台へ挑戦する受講生の姿がありました。中には、着地に失敗し、斜面を転げ落ちる受講生もいましたが、すぐに立ち上がりジャンプ台へ行っていました。
 4日目のプログラムは“挑戦”ということがポイントでした。今回のプログラムで受講生自身が高い目標を設定し、挑戦できたことは、これからの競技生活に活かすことができると信じています。合宿も残すところ、明日だけとなりました。最後の最後まで気を抜かず、トップアスリートとなるために成長してほしいと思います。

【伝える】プログラム④

テーマ:SAJジュニア検定について
 
Kids5年 池田 瑞紀
 私は何でもまず挑戦することが目標にあったから、2級に挑戦しました。バッジテストでは、合格できなかったけど、ポールのギリギリを通ったり、スキー板を平行にできたので悔いはありません。福岡県に帰っても挑戦する気持ちをいつでもどこでも持ち続けます。

Kids5年 上田 りお
 SAJジュニア検定では、全員が2級を受け、結果は私は受からず、2人だけしか受からなかったけど、全員が目標を高くしてすべれたので良かったです。私は1回目の検定ではゆっくりしてしまったけど、2回目は、自分の持っている最大限の力を出してやりました。このSAJジュニア検定をしたことで成長することができました。だから良かったです。

Kids6年 梅田 珠希
 私は、SAJジュニア検定で多くの事を学びました。その1つとして、チャレンジすることの大切さを学びました。私は最初、3級を挑戦しようと思っていました。でも、せっかく来たのもあり、2級にしました。結果は不合格でしたが、このチャレンジできた自分に自信を持ってほかのスポーツに活かしていきたいです。

テーマ:エアリアルスキープログラムについて

Kids5年 北浜 琉星
 ぼくはエアリアルのまずは7級を飛ぶだけをしました。最初は重心が怖くて後ろにいってこけてしまったけど、いっぱいすべったので怖くなくなってきました。そして本番で6級を受けると成功したのですごくうれしかったです。5級を次は受けました。でも失敗しました。でも自分から積極的に飛ぼうとしたことで自信を持てました。

Kids5年 染谷 陽菜
 私は最初、恐くてしっかり飛ぶことができませんでした。でも、数をこなすことで、なれてきて着地までできました。飛ぶときに一番気をつけたことは、重心のかけ方です。飛ぶ前も着地も前に重心をかけるようにしました。日ごろ体験できないことがとても良い経験になり、自分に自信がつきました。この経験をこれからつなげていきたいです。

Kids5年 高野 凛音
 私は、エアリアルスキーに挑戦して1回目は怖くて重心が後ろにいって手をついてしまったけど、2回目からは楽しくなってどんどん飛べました。飛ぶときに1番気をつけたことは、手を前に出して重心を前にすることです。エアリアルスキーに挑戦できたことでチャレンジする心が成長できたと思います。なので、これから他のスポーツをする時怖いことがあっても、積極的にチャレンジしてきたいです。

テーマ:ジャンププログラムについて

Kids5年 高須賀 瑠南
 私は、ジャンププログラムで一番高いジャンプ台を飛べませんでした。いこうとしたけど、こわくて、なかなかいけなくて、そのまま終わってしまったので悔しかったです。この悔しさを忘れず、これからスポーツをがんばっていきます。


Kids5年 広津 愛
 私は今日、ジャンプに挑戦しました。ジャンプ台は、エアリアルの台より何倍も高かったです。最初は、とってもこわく、全然できなかったけど、下川町のみなさんがはげましてくれて、飛ぶことができました。結果は転んでしまったけど、このこわさと勇気を忘れずに、今までできなかったことに挑戦したいです。

Kids6年 敷島 一美
 私は、ジャンプを飛んで、最初は本当に飛べるか不安だったけど意外と飛べたのでうれしかったです。でも、1番上の飛ぶ場所では、こけてしまいました。だけど、着地は失敗したけど、またチャレンジしたことが成長できたと思いました。これからは失敗を恐れずチャレンジしたいです。

検定会の様子

検定後の集合写真

エアリアルスキー検定会の様子

       

2015年12月28日月曜日

北海道合宿3日目(12月27日)

 昨日は、基礎スキープログラムの2日目が実施されました。グループに分かれての指導を受ける中、1日目よりも速いスピードで滑り、スピードにのったままターンをする姿、新しい滑り方を習い、チャレンジしている姿がみられました。また、今日の検定会に向けて、講師の先生にアドバイスを求めて取り組み、自主練習では、寒さで顔を赤くしながら時間いっぱい何度も滑っていました。一生懸命取り組む受講生の姿に、講師の先生方もつきっきりで指導をして下さっています。4日目のプログラムでは、検定やジャンプがあります。「失敗するかもしれない」「恐い」「自分にはできない」など、自分の気持ちに負けず、思いっきりチャレンジして欲しいと思います。

【伝える】プログラム③

テーマ:基礎スキープログラムについて 

Kids5年 藤本 竜飛
 今日、パラレルターンを習いました。最初はこけてばかりであまりできなかったけど、自分で練習をしてコツをつかみました。コツは、スピードにのって行きたい方向を向くことです。今までのスキープログラムで学んだことを活かして、明日、2級に合格したいです。

Kids5年 林 千尋
 私が基礎スキープログラムで学んだことは、曲がるときに、曲がる足に体重をかけて外側の足に体重をかけてまわることです。それと、先生からのアドバイスで、こわがらずにしなさいと言われたので、自分の弱い気持ちに負けずに明日の検定や、ジャンプなどでも活かしたいと思います。

テーマ:検定会に向けて

Kids6年 吉安 太一
 ぼくは、検定会で2級を受けることにしました。今日の練習では、足を平行にしてターンをするパラレルターンを習いました。ポイントとしては、外側の足に力を入れること・スピードにのることです。思った通りに滑ることができました。
 明日の検定では、緊張を楽しんで平常心でのぞみ、絶対に合格します。

Kids6年 白石 誇一郎
 ぼくは、今日検定会に向けてターンの練習とターンの小回りの練習をしました。コツは、回る反対側の足に力を入れることによってターンができます。小回りは1・2のタイミングをとってターンと同じようにやることです。
 今日習ったことを明日の検定会に活かして合格します。

テーマ:自主練習を通して

Kids5年 宮﨑 孝司郎
 今日ぼくは、明日の検定に備えて個人で速さ・正確さを中心に自主練習をしました。スピードにのったターンや、みんなで林の中をスキーで駆ける動きもしました。
 明日2級の検定を受けるので、今日やったことをいかして合格します。

Kids5年 江口 美颯
 私は、ターンをする時に右足ばかり力をかけているので、左足も力を入れる練習をしました。少し左足も力が入ってきたのでバッジテストに向けて、ターンを速すぎず、遅すぎずに本番に向けてターンの仕方を1から順に見直していきたいです。

 今日は予定通り、美深町と下川町のスキー場でプログラムが実施されます。検定会、エアリアル、ジャンプと、特に「挑戦」するプログラムが実施されます。恐怖心、緊張により思い通りにできないこともあるはずです。ですが、自分を成長させるための北海道合宿です。諦めずに挑戦し続けることを期待しています。

講師の先生の後を滑り降りる様子

基礎スキープログラム終了 
受講生代表挨拶 Kids5年 宮﨑 孝司郎君

昼食の様子

昼食の様子

2015年12月27日日曜日

北海道合宿2日目(12月26日)

 2日目は、予定していた美深スキー場から音威富士スキー場に変更となり、スキープログラム②③を実施しました。美深スキー連盟の方々からのご指導の下、今まで以上の技術習得をすることができ、成長を実感した受講生からは、自信に満ち溢れる表情がうかがえました。4日目の検定に向け、さらに努力をしてほしいと思います。
夜には、レセプションパーティー(歓迎交流会)に招いていただき、全日本スキー連盟、美深スキー連盟、BIFUKA AIR FORCEの方々と交流をしました。逸見佳代氏(トリノ五輪エアリアル日本代表)と交流する時間もあり、受講生は積極的に質問やコミュニケーションをとる姿がみられました。この貴重な経験で得た知識を残りの合宿や今後の競技生活に活かしてほしいと思います。

【伝える】プログラム②
テーマ:基礎スキープログラムについて  

Kids5年 田中 大輝
 今日、初めて雪の上でスキーをしました。基礎スキープログラムの最初は八の字ターンのとき、外側に力を入れることです。そういう基礎をしっかり身につけられることでいつのまにかすべれるようになっていました。最後は検定で合格したいです。

Kids6年 太田 歩
 基礎スキープログラムは、基本的な動きだけど、ブレーキをかけることが特に難しかったです。カーブやブレーキのコツをつかんでくると少しずつバランスがとれはじめ、スキーがとても楽しかったです。明日も、もっともっとコツをつかんで28日の検定では必ず合格します。

Kids6年 平方 滉一
 今日はターンの練習をしました。最初は八の字にしてターンしていました。でも、パラレルターンという少しむずかしいターンに挑戦しました。スピードが速く、こけそうになりました。だからもっと練習をして検定で2級に合格したいです。

テーマ:レセプションパーティーについて

Kids5年 鬼木 健太
 今日はレセプションパーティーがありました。オリンピアンの方や美深スキー連盟の方たちとごはんを食べてその人たちにスキーの技などくわしく聞きました。
 ターンをするときのストックの位置を聞いて、肩よりも少し前に出してすべることなど教えてもらいました。教えてもらったことをこれからのスキーでいかしていきたいです。

Kids5年 板橋 杏
 レセプションパーティーに参加して、多くの人と交流ができ、いろんな話をすることができました。スポーツに関することでは365日全部練習という事を聞き、自分のためになることを多く聞くことができました。自分のためになる有意義な時間を過ごせたのでこれからこのことを活かします。

Kids5年 小宮 彩蒼
 私はレセプションパーティーで学んだ事がたくさんあります。積極性や自分で行動する力などです。自分から積極的に質問や話に入っていけて話を聞き、特に印象に残ったのは、“みんなを笑顔にする”ことです。たくさんの人を笑顔にするために、まずは自分から笑顔をつくることを意識したいです。それ以外にもたくさんの学んだ事を活かしていきたいです。
 

 3日目も、積雪状況により音威子府村のスキー場でプログラムを実施します。4日目には、アルペンスキーの検定も控えているので、今日のプログラムでさらに成長する受講生の姿を期待しています。
指導受ける様子 

ターン練習

 レセプションパーティー受講生代表挨拶
Kids6年 吉安 太一くん

 交流会の様子


2015年12月26日土曜日

北海道合宿1日目(12月25日)

 19時頃に美深スキー場に到着し、受講生は9時間という長時間の移動時間に疲れも見せず、スキー慣らし(スキープログラム①)が実施されました。
 スキー慣らしでは、傾斜を真っ直ぐ降りたり、ターンの方法を教えていただきました。1回でも多く滑ろうと、降りてきてはすぐに登っていく受講生の積極的な姿がみられました。恐怖心や自信の無さから消極的になっている受講生もいます。この時点で、「自分を変えること」に大きく差が開いています。時間は限られているので失敗を恐れず、どんどんチャレンジして欲しいと思います。

【伝える】プログラム①
テーマ:この合宿にかける想い・目標
  
Kids5年 﨑村 侑永
 ぼくはこの合宿の目標は、自分のことは自分でやる。当たり前のことだけどできず、人にたよってばかりだった。それがくやしかった。だから、合宿で5日間完ぺきに自分で何でもやり、帰っても継続できるようにする。

Kids5年 吉村 勇気
 ぼくはこのスキー合宿を通して、アピール・技術・積極性・人間性の4つを上達させたいと思います。
 スキーはめったにしないスポーツなので、スキーだからこそ学べることがあると思います。そして福岡に帰ってきた時には、この4つ以外にも変わったことを日常で活かしたいです。

Kids5年 井口 陽南
 わたしの合宿の目標は、ジャンプの検定で3級はとれるなりたいです。そのために、練習のときにこわがらずにがんばりたいです。高い所が少し苦手だから、こわがらずにがんばります。

Kids5年 垣田 真穂
 絶対に3級をとる、という目標です。そのためには、自分から先生に進んであいさつをしたり、積極的に聞いたり、自分を信じてやりたいと思います。ジャンプには恐怖心をもっています。だから、自分が飛べると信じてチャレンジしていきたいです。

Kids5年 鈴木 聖菜
 私はいつもみんなにたよったりするので、合宿では自分から積極的にしていきたいです。合宿の目標は、何事もちょう戦し、先生から教えてもらったことはすべてできるようになりたいです。私は、スキーが初めてでとてもどきどきしているけれど、検定では2級を合格したいです。

 2日目は積雪の状態で予定が変更になり、音威子府(おといねっぷ)のスキー場での基礎スキーを行い、夜には、レセプションパーティーもあります。1日目よりも2日目、更なる変化を期待しています。

千歳空港からの移動の様子

受講生代表挨拶 Kids5年 江口 美颯さん

スキー慣らしの様子

2015年12月25日金曜日

北海道合宿「千歳空港到着」

   福岡空港の混雑で出発時刻が予定より少し遅れましたが、無事に千歳空港に到着しました。受講生は−2℃の寒さと雪景色に驚いています。
   現在、バスで美深町へ向かっていますが、高速道路が雪のために速度規制されており、到着は19時頃になりそうです。

全国マシンローイング大会 福岡大会

  12月23日(水・祝)遠賀体育センターにて第28全国マシンローイング大会 第11回福岡大会が開催され、受講生8名が参加した。最初に修了生およびボート部高校生の協力のもと、フォーム等アドバイスを受け、中学生の部2000m、小学生の部1000mのレースに挑んだ。
大会結果は中学生男子 Jr.1年遠矢陸人くん7分40秒2ミリ、中学生女子 Jr.2年松田京子さん8分12秒1ミリ、小学生 Kids5年鈴木聖菜さん4分58秒3ミリの記録で優勝を飾った。
 初出場のJr.1年 村山貴亮くんは、「1日を通して技術を習得し、最後の団体戦では身につけた力をしっかり出し切ることができた。」と感想を述べた。
   今回、日本ボート協会によるトライアウトも同時に開催された。競技を越えた多くの選手が集まる中、参加した受講生は自分自身の可能性にチャレンジするとともに、ボート競技について深く知ることにつながる良い機会となった。
4期修了生 立花さんに指導を受ける様子 Kids5年鈴木さん



個人戦の様子 Jr.1年 遠矢くん

団体戦の様子

2015年12月24日木曜日

北海道合宿参加者へ

明日からの北海道合宿は、予定通り出発します。
【集合時間】9時15分(福岡空港第2ターミナル)

参加者は運動日誌を持参するようにしてください。

Kids 自宅課題合格者

回転ボールキャッチ合格者は以下のとおりです。

 今回はKids5年の上田りおさんが5.49秒と記録を大きく更新し1位でした。4月からの自宅課題合格率をみるとKids6年高岡亜生さん、Kids5年板橋杏さんが89%と9つの種目で8つ合格しています。これから冬季休業に入りますが、みなさんの取り組み次第で大きく成長できるチャンスにもなるし、逆にライバルに差をつけられるリスクにもなります。まずはこれまでの自宅課題を振り返り、自分の強み、弱みは何かしっかりと自己分析をしましょう。約3週間後に自分がどんな姿になっているのかイメージをし、自宅課題(コーディネーション能力)のトレーニングに励みましょう。1月に大きく成長したみなさんの姿を楽しみにしています。


Jr.知的プログラム「スポーツコンディショニング」

  平成27年度12月19日(土)アクシオン福岡にて、大音樹氏、中川博文氏(清家渉クリニック)をお招きし、スポーツ障害予防に向けた講義と実技が行われた。5回のプログラムで構成されたスポーツコンディショニングプログラムは、今回が最後となる。
  はじめに、スポーツ障害の発生モデルの説明があった。スポーツでは、全身を使った動きを求められるが、動きに足りない部分を他で補おうとする為、一ヶ所に疲労が蓄積しケガに繋がる。自身の身体の痛みに気づいた時にはかなり疲労が蓄積していることが考えられる。このような、障害を予防するには、自身の身体のダメージに早く気づき、自身の身体の特徴を知っておく必要がある為、定期的な身体のチェックが重要となる。
 次に、自宅でできる身体のチェックをテーマに、身体の柔軟性チェックやゆがみチェック、体幹筋力チェックを2人組のペアで実施した。各項目のチェックは自身の課題発見に繋がる。今後各自の課題改善に向けたトレーニングを継続し、障害予防やパフォーマンス向上につなげてもらいたい。
  プログラム最後には、受講生から講師の先生方に質問をする時間が設けられた。1人1人現段階の課題点や疑問点について、少しでも改善・解決しようとする姿がみられた。全5回のスポーツコンディショニングプログラムを通じて、日頃から取り組むべき様々な内容が紹介された。今後高いステージで競技していく上では、ケガをしない身体を作る事がとても大切な要素となる。ぜひ、この5回のプログラムで学んだ事を、スポーツ傷害の予防にも役立てて、ベストコンディションで試合に臨むことはもちろん、身体をケアしながらトレーニングに励み、パフォーマンス向上に役立ててもらいたい。





2015年12月23日水曜日

連絡表(休講について)

12月26日(土)、1月2日(土)は休講となります。
次回のプログラムは1月9日(土)です。
1月9日分の連絡表は1月6日(水)にアップします。

2015年12月16日水曜日

4期Jr.育成プログラム種目決定通知

【決定通知】(数字は受講生番号)

ハンドボール
903 911 919 925 931 934 942 946 947 951 955 956 957 959 963
1002 1004 1006 1008 1010 1013 1030 1031 1032 1014 1016 1018  1019 1021 1035 1037 1038 1039 1040 1041 1042 1044 1045 1046  1047 1048 1049 1050

ライフル射撃
901 906 910 918 920 924 930 935 936 941 944 949 950 952 953  954 958 960 961 962
1001 1012 1020 1025 1027 1033 1034 1043


●お知らせ
12月19日(土)のプログラムで、「Ⅳ期Jr.育成プログラム種目決定について」を配布します。

 ●Jr.プログラムでは、専門コーディネーション能力の向上をねらいとして、3年間を見通し、以下の観点から一人一人に応じた種目を決定しています。
・現在の実施競技と異なった競技に取り組むことによる身体能力の向上(クロストレーニング)
・現在の身体能力の特性を把握した上での弱点強化

※種目の変更を希望する場合は、本人が必要事項を記入し、1月5日(火)までに、事務局へ持参またはFAX送信、メール送信(mishima-k@f-sponet.or.jp)にて提出してください。
※提出期限を過ぎたものは受け付けません。
 なお、変更希望については事務局で協議した結果、変更しない場合もあります。

12月19日 連絡表

Kids5年 能力開発・育成プログラム「卓球」連絡(12月19日号)
■会  場:アクシオン福岡 多目的アリーナAB
■ね ら い:卓球を通したコーディネーション能力の育成
■講  師:三室 義隆氏(福岡県卓球協会)
■持参物:室内用シューズ
■流  れ
1 ウォーミングアップ
2 基礎技術習得トレーニング
3 クールダウン
★2回目の自宅課題テストを行います

■次回連絡
12月26日、1月2日は年末年始のため休講です。

Kids6年 能力開発・育成プログラム「バドミントン」連絡(12月19日号)
■会  場:アクシオン福岡 サブアリーナ
■ね ら い:バドミントンを通したコーディネーション能力の育成
■講  師:有田 仁志氏(福岡県バドミントン協会)
■持参物:室内用シューズ
■流  れ
1 ウォーミングアップ
2 基礎技術習得トレーニング
3 クールダウン
★2回目の自宅課題テストを行います

■次回連絡
12月26日、1月2日は年末年始のため休講です。

Jr.知的能力開発・育成プログラム「スポーツコンディショニングⅣ」連絡表(12月19日号)
■ね ら い: パフォーマンスを最大限に高めるためのスポーツコンディショニングについての知識・スキルを獲得する。
■会  場:福岡県立スポーツ科学情報センター(多目的アリーナCD)
■講  師:中川 博文氏、大音 樹氏(医療法人清家涉クリニック)
■持 参 物:筆記用具

■次回連絡
12月26日、1月2日は年末年始のため休講です。

Jr.2年 保護者プログラムのお知らせ

日 時:1月9日(土)18:15~19:30
場 所:アクシオン福岡 視聴覚室
対 象:Jr.2年保護者
内 容:三者面談について(希望日程調査用紙等を当日配布いたします)
     Jr.3年時のパスウェイプログラムについて

 2月に予定しております三者面談および今後のパスウェイプログラムについての大切な説明会となりますので、必ず参加してください。

Kids 自宅課題合格者

 12月12日に行われた自宅課題の合格者は以下のとおりです。

今回はKids5年の板橋杏さんが7.82秒で1位でした。運動日誌からも日々、自宅課題に取り組んでいる様子が伺えます。練習では成功するが本番で失敗した人もたくさんいたのではないでしょうか。これからみなさんが挑戦する「世界」では結果が全てです。もし今回のテストがオリンピック選考会だったら?テストまでの1週間の取り組みは同じでしょうか?オリンピックのモットーである「より速く、より高く、より強く」を常に意識し、記録の向上を目指しましょう。昨年度最高記録は4.38秒です。

Jr.能力開発・育成プログラム「ラグビー」

  平成27年12月12日(土)福岡大学ラグビー場にて、講師に渡辺 雄一郎氏(福岡県ラグビーフットボール協会)をお招きし、最終回のラグビープログラムが実施された。
  前半1時間は復習を兼ねて、これまでのプログラムでノックオンをする場面が多く見られたため、ハンドリングやパス練習を入念に行い、後半のゲームに供える内容となった。
  後半は、7分ゲームが男女合わせて6ゲーム実施された。待機中には、これまで7回のプログラムで課題点は、様々あったと思うが、チームとしての戦術を中心に話し合う場面がみられた。ゲーム中は、戦術を活かし空いているスペースにパスを出したり・走り込んだりする場面やフィールドを大きく使う場面が見られ、その結果トライへとつながっていった。
  ゲーム終了後に、受講生の額には汗が光り、先生方の話を聞く瞳はたくましく感じられた。講師の先生から「プログラムごとに、指導をする中で1人1人の成長が見受けられ、7回をとおして大きく成長したと思います。」といった言葉や「今まで興味を持たなかった事も、少しだけでも興味を持ちチャレンジしてみるといった姿勢が、今後の自分自身の可能性を大きく広げる事に繋がり、より自分を大きく成長させてくれる」といったスポーツの素晴らしさについてのお話も頂けた。
  今後もラグビープログラムで学んだり培った、経験を活かし自身の能力向上に役立ててもらいたい。



2015年12月9日水曜日

12月12日 連絡表

Kids5年 能力開発・育成プログラム「卓球」連絡(12月12日号)
■会  場:アクシオン福岡 多目的アリーナAB
■ね ら い:卓球を通したコーディネーション能力の育成
■講  師:三室 義隆氏、江田 裕也氏(福岡県卓球協会)
■持参物:室内用シューズ
■流  れ
1 ウォーミングアップ
2 基礎技術習得トレーニング
3 クールダウン
★1回目の自宅課題テストを行います

■次回連絡(12月19日)
○場所:アクシオン福岡 多目的アリーナAB
○内容: 卓球を通したコーディネーショントレーニング

Kids6年 能力開発・育成プログラム「バドミントン」連絡(12月12日号)
■会  場:アクシオン福岡 サブアリーナ
■ね ら い:バドミントンを通したコーディネーション能力の育成
■講  師:有田 仁志氏(福岡県バドミントン協会)
■持参物:室内用シューズ
■流  れ
1 ウォーミングアップ
2 基礎技術習得トレーニング
3 クールダウン
★1回目の自宅課題テストを行います

■次回連絡(12月19日)
○場所:アクシオン福岡 サブアリーナ
○内容:バドミントンを通したコーディネーショントレーニング

Jr.能力開発・育成プログラム「ラグビー」連絡表(12月12日号)
■ね ら い:ラグビーを通したコーディネーション能力の育成
■会  場:福岡大学ラグビー場
■講  師:徳永 剛氏 渡邉 雄一郎氏(福岡県ラグビーフットボール協会)
■持 参 物:タオル、水分
■流  れ
 1 ウォーミングアップ
 2 ラグビーの基本技術(パス・ラン)
 3 ボールゲーム
 4 クールダウン
★自宅課題は、ダッシュやステップワークのトレーニングを行ってください。

■次回連絡(12月19日)
○場所:アクシオン福岡
○内容:知的プログラム「スポーツコンディショニングⅣ」

Jr.能力開発・育成プログラム「レスリング」連絡表(12月12日号)
■ね ら い:レスリングを通したコーディネーション能力の育成
■会  場:福岡大学 ビクトリーホール レスリング場 
■講  師:矢守 正宜氏、日吉 晶之氏(福岡県レスリング協会)
■持参物:室内シューズ、タオル、水分、長袖・長ズボン
■流  れ
 1 ウォーミングアップ
 2 基本動作のトレーニング
 3 クールダウン
★ 室内用シューズ(できるだけ底の薄いものが望ましい)
★ 活動は半袖、短パンで行いますが長袖、長いパンツも持参してください。

■次回連絡(12月19日)
○場所:アクシオン福岡
○内容:知的プログラム「スポーツコンディショニングⅣ」

Jr.能力開発・育成プログラム「ホッケー」連絡表(12月12日号)
■ねらい:ホッケーを通したコーディネーション能力の育成
■会 場:福岡県立玄界高等学校(体育館)
■講 師:山内 光春氏 松尾 博人氏(福岡県ホッケー協会)
■持参物:タオル、水分、室内シューズ
■流 れ
 1 ウォーミングアップ
 2 パス練習
 3 ストローク練習
 4 2対1、3対2の攻防
 5 ゲーム

■次回連絡(12月19日)
○場所:アクシオン福岡
○内容:知的プログラム「スポーツコンディショニングⅣ」

自転車体験教室のお知らせ

【主催】福岡県自転車競技連盟
【対象】福岡Kids・Jr.・Hopes
【期日】平成28年 
  ①1月24日(日)
  ②2月21日(日)
※9:30受付 10:00~12:00
【会場】久留米競輪場
【申込】実施日1週間前までに、体験教室メール【info1@f-sponet.or.jp】(穴井)までご連絡下さい。また、下記の「自転車競技会参加申込書」を当日までに提出してください。
申込書が必要な方は御連絡ください。
※複数回の参加を希望する人は、一括しての申し込みが可能です。
※参加希望者が多数の場合は、午前・午後に分けて調整をさせていただきます。
【参加上の注意事項】
 ①競技用自転車及びヘルメットは借りることができます。
 ②保護者同伴で参加してください。
 ③競技中の事故による負傷等についての応急処置は主催者が行いますが、その後の処置は参加者の負担となります。



アーチェリー体験教室のお知らせ

【主催】福岡県アーチェリー協会
【対象】福岡Kids・Jr.・Hopes
【期日】平成28年 
  ①1月31日(日)
  ②2月28日(日)
  ③3月13日(日)
※9:45受付 10:00~12:00
【会場】福岡県立柏陵高等学校アーチェリー場
【申込】実施日1週間前までに、体験教室メール【info1@f-sponet.or.jp】(穴井)までご連絡下さい。
※応募人数が多数の場合は人数調整をさせていただきます。

2015年12月8日火曜日

知的能力開発・育成プログラムKids食育プログラム Kids5年対象「基本の食事の形(応用)~自分の補食を考えよう~」

  11月28日(土)アクシオン福岡にて、静間佳代子氏(株式会社キャリアビジョン)を講師に招き、Kids5年食育プログラムⅢ「基本の食事の形(応用)~自分の補食を考えよう~」を実施した。
  前回までの食育プログラムでは、ジュニアアスリートに必要な栄養素がそろう「基本の食事の形」や、足りないものを補ったりエネルギー補給やリカバリーのために必要となる「補食」について学習してきた。今回、それらが日頃実践できているかどうか振り返り、できていなければどのように補うべきか考え、様々な場面におけるアスリートとしての選択について学んでいった。そして最後は、自分の練習スケジュールに合った補食のタイミングや、体の状態に応じた摂取すべき補食のレシピを作成した。
  食品の種類と役割を意識し、日常の生活にどう活かすべきか実践する力をジュニア期のうちにしっかり身に付けておくべきである。

弁当や外食での食事のポイント














補食のポイント









2015年12月4日金曜日

SUNTORY CUP 第12回全国小学生タグラグビー選手権福岡県予選大会

 「ピピーッ!」
試合終了のホイッスル。顔をうつむけるメンバーの目には、涙が浮かんでいた。
 11月28日(土)、福岡県営春日公園球技場にてSUNTORY CUP福岡県予選大会が実施され、福岡県内の小学生で構成された8チームが予選に参加した。福岡県タレント発掘事業からはKidsの中から10名の受講生が「福岡Kids」として大会に出場し、九州ブロック大会への2枚の切符獲得を目指し、熱戦を繰り広げた。
 予選ブロックでは3戦全勝、予選一位で決勝トーナメント進出を決めた。そして迎えた「福吉闘球部A」との準決勝。前半は両者ともに互角、手に汗を握る展開となった。思い返せば、発足当初は互いに意見を交わすことができず、一つにまとまっていなかったチームが、Kids6年 井上陽向キャプテンを中心に、チームをより良いものにしようと少しずつ自分の考えや情報を発信することができるようになった。またKids6年 吉岡涼夏は、練習中の怪我で試合には出場できなかったが、本人の強い希望で大会当日は試合前の声かけや、ハーフタイム中に選手に飲み物やウインドブレーカーを渡すなどの精一杯のサポートをしてくれた。チームの想いが一つに、そして繋がり、後半は一時3点差まで広げられたが、確実なパス、強みとして磨きをかけてきたスピードを活かし、kids6年 瀬川咲新のトライで同点、ゲームを振り出しに戻した。しかし、後半残り10秒で相手に勝ち越しのトライを許し、ノーサイド。6-7の惜敗であった。
 惜しくも九州大会への切符は獲得できなかったが、福岡県タレント発掘事業の中からチームを構成し、出場する唯一の大会を通して、何を感じ、何を得ただろうか。「勝つことの厳しさ」だけでなく、そこに至るまでの過程の難しさ、そして感謝することの大切さ・・・。それぞれのメンバーが今回の大会を通して学んだことを、日頃の取り組みやプログラムに活かすとともに、福岡県タレント発掘事業の”核”として活躍してくれることを期待している。



Kids特別プログラム「スキープログラム」

 

   11月29日(日)サンビレッジ茜にて、早坂正美氏、宮野哲美氏(福岡県スキー連盟)を講師に迎え、プログラムを実施した。
  このスキープログラムでは、通常のプログラムでは経験できない、アルペンスキーを通して、コーディネーション能力及び精神面の強化やスポーツに対する意識の向上を図ることを目的としている。
今回は、講師1人に対し受講生10人程の2グループで行われた。ほとんどの受講生が、スキー未経験ということもあり板を着けた状態で思い通りに体を動かせずに苦戦していた。しかし、受講生一人一人が滑る距離を徐々に伸ばし、傾斜の角度に対しても恐れずにチャレンジし続ける姿がそこにはあった。滑り降りるスピードにバランスがとれず転倒する受講生も多くみられたが、滑っていくうちに、うまくエッジを使いスピードの調整を行うことができていた。講師の先生からも「この短い時間で上達が早く、さすがタレント生だ。」と言葉をいただき、タレント生は自信をつけていた。
   講師の先生は「スキーを楽しんで、堂々と滑りなさい。」と、2時間の中で何度もこの言葉をかけられていた。「楽しむ」「堂々と」というのは、どの競技を行う上でも大切なポイントであり、忘れてはいけない。上記の目的と併せて、スポーツ・競技に対しての気持ちの部分も改めて学ぶことができたプログラムとなったのではないだろうか。



2015年12月2日水曜日

Jr.能力開発・育成プログラム「レスリング」

 11月28日(土)、福岡大学・ビクトリーホールレスリング場にて、矢守正宜氏、日吉晶之氏(福岡県レスリング協会)の指導による6回目のプログラムを実施した。
 レスリングプログラムでは、コーディネーション能力を鍛えるためのマット運動や補強運動などを十分にトレーニングした後、タックルやスパーリングへと移行する。どの競技においても、技術の土台となるものは「コーディネーション能力」であるが、レスリングにおいて、自分の身体を瞬間的に動かしながら、「いかに自分の重心をうまく使い、相手の重心を崩すか」という「重心の移動」を感じるためには、特に「バランス能力」や「身体の動きをコントロールする能力(変換・連結能力)」が重要であり、そのための補強トレーニングが毎回組まれている。
 プログラム終盤のスパーリングでは、体格差をもろともせず積極的にチャレンジする受講生の姿が見られた。今後も「どのような能力を獲得するためのトレーニングなのか」ということを考えながら、教えていただいたことを受動的に行うのではなく、様々な競技能力を向上させるための「主体的な姿勢」でプログラムに臨んで欲しい。



12月5日 連絡表

12月5日(土)の能力開発・育成プログラムは、3次選考会のため休講です。

■次回連絡(12月12日)

Kids5年 卓球
○場所:アクシオン福岡 多目的アリーナAB 
○内容:卓球を通したコーディネーショントレーニング
Kids6年 バドミントン
○場所:アクシオン福岡 サブアリーナ
○内容:バドミントンを通したコーディネーショントレーニング

Jr.
ラグビー
○場所:福岡大学 ラグビー場
○内容:ラグビーを通したコーディネーショントレーニング
レスリング
○場所:福岡大学 ビクトリーホール レスリング場
○内容:レスリングを通したコーディネーショントレーニング
 ホッケー
○場所:福岡県立玄界高等学校 体育館
○内容:ホッケーを通したコーディネーショントレーニング

kids自宅課題合格者

 11月28日に第2回目の自宅課題テストを行いました。最終結果は以下の通りです。 
        

 総合1位はKids6年の吉岡涼夏さんで1回目のテストで記録した3.7秒でした。2回目のテストは、受講生のがんばりが数多く見られたものとなりました。中でも、5年井口陽南さん、6年大内田陽冬くん、平田悠翔くんは、前回の記録を5秒以上縮める結果でした。常に記録を伸ばすために、考えながら課題に取り組み、全力でトレーニングした結果が、本番に活かされたのでしょう。
 また、合格者の数を見ても、ここに挙げた3人だけでなく、多くの受講生が目標を達成する為に「考えて取り組む」ことができていたことがわかります。
 今年の自宅課題は、次回で最後です。今年学んできたことを最後の自宅課題テストで発揮できるように取り組んでいきましょう。

kids自宅課題

Kids自宅課題【回転ボールキャッチ】

○目的
・識別能力(手や足、用具などを精密に操作する能力)
・連結能力(関節や筋肉の動きを、タイミングよく同調させる能力)
・定位能力(動いているものと自分の位置関係を正確に把握する能力)

○行い方
①テニスボールを持ち、仰向けで肩をつけた状態でスタート。(足は自由)
②ボールを上(天井方向)に投げ、その間に横に回転し、落ちてきたボールをキャッチする。
③左右交互に行い、2往復する。(例)①右→②左、③右→④左
④4回目のボールをキャッチした時点で終了。

○ルール 
・スタートは左右どちらから始めてもよい。
・左に回転するときは右手で投げ、右に回転するときは左手で投げる。
・ボールをキャッチする際は、片手・両手どちらで行ってもよい。
・ボールをキャッチする際は、上半身を起こしても、おしりが地面についていればOKとする。
・一度でもボールを床に落としたり、手以外の体の部分に当たったりした場合は失格となる。
・最速タイムを競う。

○テスト日程
 12月12日12月19日2回とする。







2015年11月29日日曜日

Jr.能力開発・育成プログラム「ホッケー」

 11月21日(土)福岡県立玄界高等学校にて、講師に山内光春氏、松尾博人氏(福岡県ホッケー協会)、U-18日本代表選手の玄界高生2名がサポートに入り、プログラムを実施した。
 今回で5回目のプログラムとなり、スティックさばきやゲーム中の動きがかなり上達している。最初の頃のゲームでは、スティックを使ったボールコントロールが難しく、コートの中にいる全員が一つのボールに密集していた。今では、コート全体を使い、パスを繋ぎながらゴールを狙う姿が見られ、特に男子のゲームにはスピードがあり、練習の成果が発揮される場面も多く迫力が出てきた。
 受講生に「すぐできるアピールは何か」と尋ねると「声を出すこと」と返ってくるが、講師の先生から「声を出せ」と注意を受けることがある。まだアピールができていないということだ。また、受講生は、講師やサポートスタッフとして毎回入っていただいている玄界高校ホッケー部員の方々へ、自ら質問をしたり、アドバイスを求める姿がほとんど無く、とてももったいない。
 週に1回、2時間という時間の中でどれだけ自分をアピールできるのか、能力を高めるための行動をするのかをしっかり考えてプログラムに臨んで欲しい。



2015年11月28日土曜日

第28回全国マシンローイング大会のお知らせ

【主 催】福岡県ボート協会
【日 時】12月23日(水・祝)11:00(予定)
【場 所】遠賀体育センター(遠賀郡遠賀町大字広渡1412-2)
【対 象】Fukuoka Kids・Jr.・Hopes
【参加費】500円
【締 切】12月4日(金)
【申込方法】
アクシオン福岡の穴井( info1@f-sponet.or.jp )へ御連絡ください。
※エルゴマシン初心者のためのボート教室も実施されます。

マシンローイング福岡大会 連携トライアウトのお知らせ

【主 催】公益社団法人日本ボート協会
【日 時】12月23日(水・祝) 11:00~16:00
【場 所】遠賀体育センター
【対 象】Fukuoka Kids・Jr.・Hopes・修了生
【参加費】無料
【締 切】12月4日(金)
【申込方法】
Fukuoka Kids・Jr.・Hopes(12歳以上)・修了生の方で申込をされる方は、アクシオン福岡の穴井( info1@f-sponet.or.jp )へ御連絡ください。
なお、詳細については、日本ボート協会ホームページ( http://www.jara.or.jp/tryout/ )を御覧ください。


2015年11月25日水曜日

11月28日 連絡表

Kids能力開発・育成プログラム「知的プログラム」連絡表(11月28日号)
■内  容
(1)コーディネーショントレーニングⅢ
(2)食育プログラムⅢ
■ね ら い
(1)コーディネーショントレーニングの重要性を理解し、日常トレーニングに活かす。
(2)「基本の食事」及び「補食」の重要性について理解する。
■会  場
(1)福岡県立スポーツ科学情報センター 多目的アリーナ
(2)福岡県立スポーツ科学情報センター 視聴覚室
■講  師(指導者)
(1)コーディネーショントレーニングⅢ 藤木 祐一郎 氏(日本体育協会公認陸上コーチ)
(2)食育プログラムⅢ 静間 佳代子 氏、市川 麻美子 氏
■流  れ


★自宅課題テスト(2回目)※知的プログラム終了後に実施します。
■持参物:筆記用具、室内シューズ、Kids6年生は電卓
■次回連絡(12月5日)
 3次選考会のため、休講となります。

Jr.能力開発・育成プログラム「ラグビー」連絡表(11月28日号)
■ね ら い:ラグビーを通したコーディネーション能力の育成
■会  場:福岡大学ラグビー場
■講  師:徳永 剛氏 渡邉雄一郎氏(福岡県ラグビーフットボール協会)
■持 参 物:タオル、水分
■流  れ
 1 ウォーミングアップ
 2 ラグビーの基本技術(パス・ラン)
 3 ボールゲーム
 4 クールダウン
★自宅課題は、ダッシュやステップワークのトレーニングを行ってください。

■次回連絡(12月5日)
3次選考会のため、休講となります。

Jr.能力開発・育成プログラム「レスリング」連絡表(11月28日号)
■ね ら い:レスリングを通したコーディネーション能力の育成
■会  場:福岡大学 ビクトリーホール レスリング場 
■講  師:矢守 正宜氏、日吉 晶之氏(福岡県レスリング協会)
■持参物:室内シューズ、タオル、水分補給できる物、長袖・長ズボン
■流  れ
 1 ウォーミングアップ
 2 基本動作のトレーニング
 3 クールダウン
★ 室内用シューズ(できるだけ底の薄いものが望ましい)
★ 活動は半袖、短パンで行いますが長袖、長いパンツも持参してください。

■次回連絡(12月5日)
3次選考会のため、休講となります。

Jr.能力開発・育成プログラム「ホッケー」連絡表(11月28日号)
■ねらい:ホッケーを通したコーディネーション能力の育成
■会 場:福岡県立玄界高等学校(体育館)
■講 師:山内 光春氏 松尾 博人氏(福岡県ホッケー協会)
■持参物:タオル、水分、室内シューズ
■流 れ
 1 ウォーミングアップ
 2 パス練習
 3 ストローク練習
 4 2対1、3対2の攻防
 5 ゲーム
■次回連絡(12月5日)
3次選考会のため、休講となります。

Kids北海道合宿事前研修及びスキー研修について

Kids北海道合宿事前研修会について(11月28日)
Kids北海道合宿に向けた事前研修を下記の内容で実施します。
内容を確認の上、時間に遅れないよう参加してください。
1 日 時:11月28日(土)16:30~17:30
2 場 所:福岡県立スポーツ科学情報センター 視聴覚室
3 対 象:平成27年度北海道合宿に参加するKids受講生
4 持参物:筆記用具、事前調査用紙、健康保険証の写し
5 その他:出席できなかった受講生については、別日に改めて研修を実施します。

Kids特別プログラム「スキー研修」について(11月29日・12月13日)
Kids特別プログラム「スキー研修」を下記の日程で実施します。
内容を確認の上、事前に申し込んでいる日に参加してください。
1 日 時
(1)11月29日(日)10:00~12:00 ※現地集合9:30
(2)12月13日(日)10:00~12:00 ※現地集合9:30
2 場 所:サンビレッジ茜(飯塚市山口845-38)
3 対 象:福岡Kids5年生及び平成27年度から受講している6年生
4 費 用:1,740円(スキー場使用料及びレンタルスキー代)
※できる限りお釣りが出ないように準備をお願いします。
※見学を希望される保護者は、施設入場料として300円が必要となります。
5 服 装
○汚れたり破れたりしてもよい服(上下長袖、長ズボン)
○帽子、手袋 ※安全に活動するため準備をお願いします。
6 持参物:着替え、水分、タオル
7 その他:雨天決行。(雷などの悪天候により中止する場合は、7時30分までにホームページでお知らせします。)

北海道合宿 スキー道具・ウェアレンタルについて

 スキー合宿で使用するスキーウェア・スキー板・ブーツのレンタルの手配を行っています。
この3点を持参しようと考えている受講生は、11月26日(木)の午前9時までに連絡をお願いします。
なお、連絡がない場合は、この3点を含めたレンタルの発注を行います。
 
連絡先:info1@f-sponet.or.jp

「ライバル達の一歩先へ・・・」 ~能力開発・育成プログラム Kids「バドミントン」~

 11月21日(土)、福岡県立須恵高等学校にて、有田仁志氏、有田雄紀氏、江﨑淳氏(福岡県バドミントン協会)の指導による2回目のプログラムを実施した。
今回のプログラムは、「バドミントン」というラケット競技を通じて、用具を精密に操作する力や対象物との距離感など、コーディネーション能力における「識別能力」を特にトレーニングすることをねらいとしている。
 特に「バドミントン」は、巧みなラケット操作とシャトルに対する対応力や距離感が必要とされ、小さな頃からの経験や慣れが大きく影響し難しい競技の1つである。
 現在、Kids6年は、ほとんどの受講生がバドミントン未経験者である。そのため、受講生の多くが、自分たちが思い描くイメージ通りに体を動かすことができず苦戦しているようであった。しかし、そのような中、講師の動きを真似て素振りをしながら動きを確認したり、失敗した原因を自分なりに分析しながら次のトレーニングに臨んだりする受講生が見られた。Kids6年、井上陽向君である。井上君は、いつもプログラムの中で最大限に自分を高めようと努力している受講生の一人である。彼の評価すべき点は、能力の高さだけでなく「常に何かを掴もうとする姿勢」や「決して諦めない姿勢」だと感じている。そして、彼は必ず周りの誰よりも一歩先を狙っており、その姿勢はいつも変わらない。この姿勢を続けていることが、1ヶ月後、半年後、1年後と積み重なり、他者との大きな差へと変わってきている。
 もともと高い能力を秘めたタレント生たち。今、君たちのスポーツに対する取り組み方は全力だろうか?本気でライバルに勝とうとしているのだろうか?
 トップアスリートを目指す者として「目の前のことに全力で打ち込み、決して諦めない」姿勢を大切にして欲しい。このことを全ての受講生が実践できれば、必ず自分達の目標を達成することができるはずである。
 周りにいるライバル達の一歩先へ・・・



「考えて取り組む」 ~能力開発・育成プログラム Kids「卓球」~

 11月14日(土)、アクシオン福岡 多目的アリーナにて三室義隆氏(福岡県卓球協会)の指導による1回目のプログラムを実施した。
 1回目ということで、初めはラケットとボールに慣れる為、リフティングを行った。その後、フォアハンド、バックハンドを学び、最後には10球ラリーを実施した。
 今回のプログラムを見て、感じたことがある。それは、目的意識を持たず何となくその場にいる受講生が多いということだ。
「自分を高めるために、限られた時間の中で最大限の努力をすること!」これは、トップアスリートとなるために必要な力である。
上手くいかない時に、「なぜ上手くいかないのか」を考えたり、自ら進んで指導者にアドバイスをもらったりするなど、もっともっとKids5年生には、できることがあると思う。  
以前から「プログラムはトレーニング」と受講生には伝えてきた。トレーニングとは、体を鍛えることことだけでなく、「なぜ失敗してしまうのか」、「どうしたら上手くいくのか」を考えることも自分を効果的に高める力を付けるトレーニングである。失敗することも多々あるが、そこから原因を見つけ、改善策を考えて実行することで自分の成長へつながっていく。このことは様々なスポーツによりよく取り組む上で同じ事が言える。
今後のプログラムや日常生活でも「考えて取り組む」ことを意識したアスリートライフを送ってほしい。



2015年11月18日水曜日

知的能力開発・育成プログラム「スポーツコンディショニングⅢ」

   11月14日(土)アクシオン福岡にて、大音樹氏、中川博文氏 (医療法人 清家渉クリニック)を講師に招き、Jr.対象の「スポーツコンディショニングⅢ」を実施した。
   はじめに、トレーニングの原理・原則に基づいたトレーニング計画を立てる際のポイントについての講義があった。トレーニングには競技力を向上・安定させる、ケガを予防する等の目的があり、準備期から試合期といった期分けや、実施競技に応じて運動の強度・量・エクササイズの順序・休息時間・頻度を考えて計画する必要があると話された。
   後半は、試合でベストパフォーマンスを発揮する為のコンディショニングを紹介していただいた。試合直前のウォーミングアップや試合や試技間に行うべきコンディショニングとして、筋肉をゆるめる静的ストレッチよりも、筋肉を温め、間接の可動域を広げる「ダイナミックストレッチ」が効果的であることや筋肉の状態を理解し、目的に応じたトレーニングを実践することが大切であるとアドバイスいただいた。
   最後に大音氏から「また、ただメニューをこなすのではなく、何故そのような方法で行うのかという理由を考え、自分に合ったトレーニング方法であるかを見直し、改善できる技術を身につけてほしい。」とのメッセージをいただいた。
肩周りの可動域を広げるダイナミックストレッチの様子
股関節周りの可動域を広げるダイナミックストレッチの様子